小豆もやし2
小豆もやしは、4日間育てた。大豆の芽よりも少し長く3センチから5センチぐらいのもある。もちろん、短い芽もある。
とりあえず、生で口に入れる。生臭い。でも、なにか感激である。豆はカリッとつぶれる。こんなに柔らかくなるんだと思う。
スープにした。大豆と違い、赤紫の小豆色がなんだかうれしい。
昔、テレビの西部劇でよくカーボーイが豆のスープをスプーンで飲んでいたのを覚えている。
豆といえば、甘い煮豆しか知らない私は、不思議に思ったものだ。と同時に未知の食べ物を食べている姿がとてもかっこよかった。
こうして、小豆のスープを作り、飲んで見ると、わくわくするし、ちょっとなんだかうれしくなる。
残ったもやしは、いためてみた。
胡椒をちょこっと多めに入れた。皿にそれだけを盛り、フォークですくう。
ピーナッツの味が微かによぎる。でも普通のもやしとも違う。そう、昔見たカーボーイの誇らしげな姿の味だ。
小豆のもやしは、実際の味以上にかっこいいと思う。
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