味噌造り
6月の頭だったろうか。
高校の生徒さんから質問があった。
「お味噌が1週間でできないのですが…」
というものだった。
最初、1週間といわれて、びっくりした。
が、しかし、テレビで1週間でできる味噌を紹介していたらしい。
その学生さんから話を聞いてみると、
1、麹の量を大豆の量の2倍にする。
2、温度を30度に保つ。
3、塩は少なくする。
要するに、最も麹に適した温度にして熟成を早めるということだろうと思った。
とりあえず、その生徒さんには、もう少し様子をみてください。とアドバイスは、したが、1週間という数字に何か魅力を感じた。
ヨーグルトを作る保温器が蒲田の駅前で1,000円で売っていたのでそれを買った。45度ぐらいに周囲はなるのかもしれないが、中は30度ぐらいでおさまるだろうと楽観的に思った。
その保温器には、牛乳のパック以外は、入らないので、牛乳パックで作った。
2倍の米麹と大豆、塩もいつもより少なめにした。
1リットルのパックの6割ぐらい入れた。その残りの4割ぐらいのところにちょうど入る容器があったので重し代わりに入れておいた。
1週間続けて、保温して保温器は大丈夫だろうか、という不安があったので外出する時は、電源を抜いていった。
香りは2日ぐらいから味噌らしい香りがした。気になって時々、蓋というか、容器をとって中を見たが、どうも熟成しているような感じだった。
3日目ぐらいに舐めてみるとお味噌らしい味がする。
1週間で開けてみる。
舐めてみると甘い。
味噌汁にすると甘口のまだ浅いが、最高級の白味噌といった感じだった。
天地返しもしないで、置いたので、中にいくごとに赤い味噌になっていた。
なんというか、1週間では、おいしい味噌等作れないことを証明しようと思ったが、こんなお味噌は初めてだった。
で、この甘口味噌、味噌汁にはしなかった。
ご飯につけて食べている。
昔の人はよく味噌をつけてご飯を食べたというが、この味噌を作って初めてそのおいしさがわかった。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92140/4824947
Listed below are links to weblogs that reference 味噌造り:

Comments